読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

yutaka027’s diary

ゆるりと書くよ

赤ちゃん

‪電車の中はいろんな人が乗っていて

それぞれに目的があり、7人がけの座席の中にうまく圧縮されている‬
‪人々の顔を見ていると安心できるものが

ある‬
‪自分もこの人々とともに

電車の中の風景に上手く馴染んでいる気がして深く落ち着ける‬
‪できるならずっとこのままずっと電車の中にいたいなぁ

 

目の前の赤ちゃんがぎゃあぎゃあ

うるさくても母親は優しく微笑んでいる

その様子を眺めていると

気づけば両目に涙が溜まっていた

母親の顔が優しくて

優しくて

心が痛かった

わたあめを口に入れた瞬間すぐ溶けて

ねちゃねちゃした物体に変わってしまうみたいに

胸がすぐにしめつけられて

くるしくなる

微笑ましいけれどどこか切なくていじらしい

なんかなんかもう

言葉では伝えきれないほどの

暖かさ

 

少しだけ

気分が明るくなったから

溜まったメールを

ひとつひとつ

見れる気持ちになれた

 

 

踏みつぶされたチューリップ

朝のコンビニ11時
女が泣きながらレジにくる
両目が真っ赤に腫れた女は飲むヨーグルトを買うと急いで店を出た

車の中で
誰にも聞こえないことをいいことに狂ったように大声をだす

クッククククッ

クッククック
狂ったように歌いながら
泣く
車はそのままのスピードで走り続ける
止まらない
やっとのことで降りたら
目的のとこには行けず
近くの汚いアパートの隅で
泣く
くやしい
優しい心を持った人間なのに
くやしい
路上にゴミを投げ捨てるなんて
くやしい

くやしい
モノに罪なんてないのに
くやしい
と言いながら女は自分の携帯ケースを携帯から乱暴に剥がし
次々と分解していく
バリバリと痛々しい音を立てながら
携帯ケースは地下へと続く階段の上から落ちていく
泣いたティッシュのゴミも
思い出に挟んであった映画のチケットも
全部すてた
さっきのコンビニで買った飲むヨーグルトもフタを開けて
中身を路面に開け放し
最後に空っぽのカップを階段の上から落とした
携帯は買ったばかりの裸になった
こんなにくやしいのになんにも言えないなんてありえない
自分がありえない
コンビニのトイレで泣き崩れる
ありえない
手のひらに爪の後が鮮やかに残って
そこに優しい風が吹きずきっと疼く


ゴミを拾わなきゃ

そんな善意が心のどこかでざわつく
こんなに心は灰のように乾ききって
今すぐにでも風に乗ってカンタンに

移動してしまいそうなのに
だれかが後ろからやってきて
黙ってゴミを拾ってビニール袋に入れてから
私を無条件に抱きしめてくれる人なんて
現れることもなく

自分の手で
ひろう
右手が痛い
車の排気音が聞こえ
人の明るく話す声がすぐそばで聞こえる
生活の一部の音が聞こえる
そのそばで
足元に落ちてる
分解された携帯ケースが
カラッと小さく

鳴って一段下に降りていった

 

                     ♪Goodbye to you - Michelle Branch

 

脳みそが揺れた

怒りが頂点にきてしまい、激しくヘドバンをしていたら頭がくらくらした。

これだからはやく海に飛び込んでサメの餌にでもなりたいと思ってしまう。

美味しい食べ物を食べれば気がまぎれて元に戻れる人が羨ましい。

笑いながらどこにもいけない涙が出てくるそのことが情けない。

あー後頭部がいてぇなあーこの野郎

最近

自分は人間じゃなくて違う生き物なんじゃないかと思い始めている。

人間が嫌いだし、そんな自分も人間なんだということを自覚しないと生きていけないことも、嫌んなってくる。

ただ、救われるのは人間以外の生物を眺めていることと、今通っているおかしな大学の人々と接している時だけ。そんなこと言ったら大学の人々に失礼極まりないのだが。つまり、人間っぽくないので好きなのかもしれない。

周りのことは別にどうでもいいじゃん、とか

ダメだめでもいいじゃないか、みたいな

職員でさえそんなかんじで

とても最高だ。

だから、ふつうに社会で生き抜こうとすると

辛くなる。

人間ってなんなのか。いろんな気難しいことを考えなくちゃいけなくて吐き気がしてくる。

アホなこと言っても白い目で見られ。

どうか争いのない、オレンジの光の中で

優しく暮らしませんか。

早く森に住んで動物に囲まれながらぐつぐつスープをかき混ぜたい。

 

アメリカ

夏に蒼井優みたいな格好と肌をツルツルにして猛烈に差し込んでくる太陽でからからに干からびた空気を吸いながらアメリカの広大な大地をキャンピングカーで横断するのが夢
親以外の誰にも知られず1人でアメリカに行き、しばらくして友達からどこにいるの?なにしてんの?って電話がかかってくる
そしたら
元気だよ。いまアメリカの広大な大地をキャシーとボブと横断しているところだよ。
って言う
それを聞いた友達は、ハァ?とすっとんきょうな声を出すしかない
そして夜になるとむこうのおおざっぱな味付けの料理を食べ、そのあとは直火で串に刺したマシュマロを焼いて談笑する
よくわからない虫の鳴き声を聴きながら草に寝っ転がって星を見る
あぁ、もうこんな最高ってないんだろうな
と思いながらまたマシュマロを口につっこんだりして
もちろん現実に連れ戻されることもなく、時間はゆるゆると過ぎていってしばらくすると唐突に睡魔がおそってくるのでそれにまかせて死んだように眠る
遠くから、いや近くなのかわからないがどこかからなんとなく鳥のさえずりが聴こえ、それと同時にまぶたの裏が明るくなる
夜に冷えた湿気が肌をなぞり寝ているときの渇きをとりもどす
それが心地よく、目覚めが悪いほうだけれどそんなに目を覚ますのが苦痛ではなかった
目を開けてすぐ視界に入るのは朝露のしたたる夏の草でうるうると泣いているのかもしれないと思った
寝起きの脳は誰だってそんなレベルの馬鹿野郎だから
腕にしている時計を見る
AM5:00
今から繁華街にいっておすしを食べにいこう、とボブ
眠いからもうちょっと寝てるわ、と言ってキャシーはカーの後ろの席で再び寝てしまった
東の方に横断する
AM6:00。ミズーリ州についた
おすしを食べた

 

最後の二行適当かいなっ。お腹すいたから強制終了してしまった。勘弁

朝の海

ふわっと香る君の肩
しばらくずっとこうしていたい
離すと照れちゃうから離さないで
想像だけが先へ急ぐ
現実はいつも海の中
恋なんてレモンみたいな可愛さなのか?
あまくてしょっぱい
ぬれせんべい
現実はいつも海の中
言葉が金平糖になる瞬間
チカチカ踊って目がまわる
どこのだれの言葉を信じていいか
教えてください

楽しいことなんて
ほんのわずかな
時間でいい
かき氷が口の中で
溶けていく
さびしくても
消えていくイチゴ味
悲しくても
心はふわふわ雲の上
血圧あげて叫びたい
またあえる
それを信じてベッドにもぐる
右頬の
赤いニキビを
いじくりながら
君の顔を
一生懸命浮かばせる

本当は君の親友になりたかった
君の幼なじみよりも
もっと前から君のこと
知りたかったんだよ
君が生まれた病院を
知りたい

外が明るくなってきた
もうすぐおやすみの
時間だね

傷みまくった髪の毛を

君に優しく

なでられて

わたしはなんだか

涙が

止まらなかった

 

 

 

エロを聴いて

愛とかそんな言葉を吐きながら
君の髪の毛に絡まりたい
きっと
なくなるものだと
思いながら
じゃあね、と
なにかを残した目で
手を振る君
前を向き、歩き始めた瞬間
僕の中で
そのなにかが頭に走り、
体で動く
その一連の動作に心はない
好きじゃないけど
なくてはならない
だから
ここにいて
そう強く体が鳴く
君の手を強引に掴み、
路地裏まで連れ戻す
目が合った
同じ目をしていた
君の手が僕の背中に回っていた
僕らはもうこのサイクルから
抜け出せない
夏の色をしたハイヒール
むき出しになった二本の足は
生まれたばかりの子鹿のように
あどけなく
僕のために無理してきた
綺麗に塗られた唇も
結局ぐちゃぐちゃになるのに
飽きずに君は
つけてくる
愛しくて
汚してあげたくなる
僕は君の髪をなでた
それからじゃあねと、
僕から言った