yutaka027’s diary

自己満足のためのブログ

エロを聴いて

愛とかそんな言葉を吐きながら
君の髪の毛に絡まりたい
きっと
なくなるものだと
思いながら
じゃあね、と
なにかを残した目で
手を振る君
前を向き、歩き始めた瞬間
僕の中で
そのなにかが頭に走り、
体で動く
その一連の動作に心はない
好きじゃないけど
なくてはならない
だから
ここにいて
そう強く体が鳴く
君の手を強引に掴み、
路地裏まで連れ戻す
目が合った
同じ目をしていた
君の手が僕の背中に回っていた
僕らはもうこのサイクルから
抜け出せない
夏の色をしたハイヒール
むき出しになった二本の足は
生まれたばかりの子鹿のように
あどけなく
僕のために無理してきた
綺麗に塗られた唇も
結局ぐちゃぐちゃになるのに
飽きずに君は
つけてくる
愛しくて
汚してあげたくなる
僕は君の髪をなでた
それからじゃあねと、
僕から言った