yutaka027’s diary

自己満足のためのブログ

サークルを辞めた

大学のサークルを辞めた。

バンドのサークルで一昨日のライブを最後に一年組んでいたバンドが解散するシステムだからそれを機に私も抜けた。

主に洋楽をコピーしていて私はリードギターだった。

大学に入って初めてエレキギターを買い、先輩にハイこれ、と説明書のないマルチエフェクターのGT-6を借りて耳コピも弾き方も分からず一から始めたバンド。

高校ではクラシックギターやアコギをしていたし、エレキギターが弾けるのも当然だろうと甘く見ていたのが間違いだった。

楽譜のない曲をコピーするし、今まで避けてきたピックを使ってギターを弾くことになる。それが私にとってびっくりしたこと。

「音作りが肝になってくるから頑張らないとね」と先輩が言う。

音作りとは?

とそこから質問してしまう。

そんなこんなで一年間経ち、今までコピーした曲なんかを振り返ってしまう。

終わった〜!という達成感と自然とこみ上げてくる熱いものが胸でつかえる。

今考えるとなんでこのバンドメンバーになったのだろう、と思ったりもする。

曲の趣味も全然ちがうよな、でもやってみればスッと馴染んでしまう。

雰囲気でやってる感じじゃん?て先輩が言ってた時、あぁーって納得がいった。

そして私はこの雰囲気という言葉に誇りを感じた。

雰囲気でやっていくバンドってかっこよすぎか、と思う。雰囲気で合わせて雰囲気で合ってしまう。それが客席に伝わる。

でもよく考えるとバンドメンバー全員が雰囲気でやっていたら当たり前だが合わないだろう。

雰囲気でやっていく中でも中立の立場で合わせていく人がいて、柱になってくれる人がいなければグチャグチャになる。

私のバンドではドラムがそのような人だった。

ボーカルは目立つし、ベースはこれまた初心者だけどなぜか上手い。キーボは原曲と同じ音を忠実に再現してくれて、やりやすい。

その中で私は一体どんな立場だったのだろう。何を残せただろう。

音のバランスはいつも取れないし、音ミスがあるし、リードギターのくせにソロができない。

ただ、この一年で音作りができるようになった。耳コピができるようになった。アンプの使い方がわかるようになった。ピックでのプレイができるようになった。

この一年でできることが増えた。

そして周りの人の影響を受け音楽の幅が広がった。友達ができた。お酒が飲めた。

このサークルに入り、金と時間を浪費してしまったけれど吸収するものが多かった。

そしてどれも自分の得になることだった。

一年間とても短く感じたのは充実していたからだろう。

辞めた理由は、母の病気が複雑でサークルなんてしてる場合じゃないということと、お金と時間の浪費がやはり厳しいということ。

どうにか続けられる方法はないか、考えてはみたものの、今後もまたいつものように病気の母を背にギターを担ぐことはできないと思った。

一人暮らしでお金に余裕があれば続けていただろう。

ただ、学科がおろそかになっているのも確かで

本来やるべきことができていないから、辞めたからにはそれらに身を注いでいきたい。

私は大学でちゃんと学び、それ以外は真っすぐ帰って母の夕食を作る、そうやって生活していけばいい。

今はサークルを辞めたことにストレスを感じているし、戻ってこいよと言われたら戻ってしまうくらいに揺らいでいるけれど、こうやって文章にしていればそのうち理解していくだろう。

もし音楽がやりたいと思えば、行動力の一つや二つでどうにかなるし自分次第だと思う。

これからは自分がこれは必要、と思ったら行動する。恥なんて人の数だけあるんだから。

後悔するのもやだし、好きなことしたらええんよ。

行動力がキーワードやな。突然の関西弁。